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ここのところイヤホンやアンプの話ばかりでしたが、英語教育というか英語学習の件で思うことがあって、少し書き込みします。

英語教育なんか興味のない場合は、この記事はなかったことにしてください。

前置きはこのあたりにして、本題に。生業の関係で、いろいろな方の英語の勉強の手伝いをしているのですが、教科書の脚注に??と思うことが少なくありません。地元のある高校が、啓林館さんのExceedを使っているのですが、その中で、次のような訳がありました。

  People speak <more than 1 language> in Japan.

これを

  『2か国語以上』 

と訳したり、記憶は定かではないのですが

  took part in <more than 20 marathons>
  
これを

  『21回以上のマラソンに参加した』

といった具合に、<more than A>があると、『A+1以上』と訳しているようです。『+1』なる公式のような訳にする気持ちも分からないのではないですが・・・

『+1』をしないで、単に『A以上』とすると、Aを含んでしまい、それに対して、more than AはAを含まないので、教科書の編集者の方は、その辺りのことを考えて『+1』という具合にしたのでしょうが、ただ、それは如何なものでしょうか?

例えば、

  <more than 20,000 people>

でしたら、この教科書の"公式"に従うなら、

  『20,001人以上』

とでもなるのでしょうか? どうにも、この1の所が不自然というか何というか・・・それに、先ほどの、

<more than 1 >なら、1は含まれなくても、1.01や、1.001なら含まれるわけで、それを『2以上』としてしまうのは、どんなものでしょうか?確かに『言語が1.01個』というのは不自然なのは分かりますが、英語の教育、あるいは学習上、<more than A>を『A+1以上』と一般化できるような印象を残してしまうのは芳しくない気がしてなりません。


当ブログを通して、お付き合いいただいておりますK様から Etymotic ER4Sのリモールドのご感想を頂きました。こちらも中国のThousand Soundさんにご依頼になったものです。早速ですが、K様のご感想を:

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 ER-4sの感想です。






まず、シェルの大きさは少し大きいなと思いました、画像にもありますがUMの物と比べて違いがわかるぐらいの大きさです。

フィット感に関しましては、これも少しですが圧迫感があります、UMは逆に小さくて耳から落ちる事は当然ないのですがズレるので気持ちが悪い感じがします。

シェルの透明度ですが、これもUMに比べると雲泥の差ぐらいの透明度です。透き通った透明はとても綺麗ですね。1つ、オールクリアが欲しいと思うぐらいです。

音に関しましては、純正のケーブルが使用不可な事と恐らく抵抗が違う事もあって、全くの別物に変身してますね。

まず、BeatAudioのThorでの視聴ですが、高音が以前より明瞭に聞こえ一段あがった感じですがささる感は無いです。低音に関しても密閉度があがった分以前よりは良く聞こえます。

同じく、BeatAudioのCronusでの視聴は、Thorとは全然違う物になります。高音は若干控えめになる代わりに、一つ一つの音が明確に聞こえます、声、楽器 モニター的と言った方が良いのでしょか?

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以上、K様からのご感想でした。


 このブログで以前にも、記事を頂いた、S様のご感想を投稿します。S様には、去年の11月の末に、Thousand SoundさんでのEtymotic ER4のリモールドについて、ご感想を頂いております。

今回は、そのS様から、同じくThousand Sound(千音)さんに依頼された、Shure SE535のリモールドに関しまして、記事を頂いおります。

早速ですが、頂いたご感想と写真を以下に掲載いたします。

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リモールドしていただいたSE535が届いてから10日ほど経ち、その間聞き込んでみましたので、その感想をお伝えします。




装着感・遮音性

前回のER-4Sの時より、耳道部先端のシェルが若干小振りになっています。そのため、時にきつく感じるぐらいにピッタリの装着だったER-4Sのものより、装着しやすくなっています。ですが遮音性はER-4Sと比べても遜色ありませんでした。


音質

全音域がバランスよく出ていて、SE535の音質らしいと思いました。音の透明感や分離度ではやはりER-4Sの方が分がありますが、SE535は高い音質が全音域にわたってバランスよく出ているので、これはこれで非常にいいです。それとインピーダンスが低いので、iPodで音楽を聴くには、ボリュームを大きくしなくても必要な音量が出せるのは大きなプラスだと思います。


前回リモールドしていただいたER-4Sとどうしても比較する感じになりましたが、総じて、楽しく聴くにはSE535、分析的に聴くのはER-4Sという感じの使い分けができそうです。音楽を聴く楽しみ方が増えました。ほかにも色々な曲を聴いて試して見たいと思います。



2月の末頃に手元のMac の調子が悪くなってしまい、それ以来、ブログをの方を更新せず、気が付けば2ヶ月以上になってしまいました。いつもなら、IEMのことを書き込むのですが、本日は、そのiMacのトラブルについて少々。

自宅に、1つは仕事用、もう1つは私用にと、合計2台 iMacがあるのですが、その私用のiMacが、今回のトラブルの始まりでした。何が原因なのかは定かではないのですが、私用のiMac(2008年)が、HDから起動しなくなってしまい、リストアかけても全くダメになったのが、この2月の末。ファイルのバックアップはしてあったのですが、システムそのものバックアップはしておらず、外付けのHDDから起動することもできない状況。

そこで、もう4年以上使っていることもあり、買い換えることにしたのが、この3月の初め。そして、iMac の27インチモデルの下のモデルを入手。今回は、日頃Podcastを聞いている LeoさんのThe Tech Guyの話を参考に、システムも含めてバックアップを入念にしました。外付けのHDDからシステムを起動できるようにバックアップを3つ。それと、日頃集めた音楽や映像、写真も、これとは別に3つバックアップ。あと、どうしても無くせない書類は、オンラインに1つバックアップ。

これを機に、仕事用のiMac 2009年モデル、こちらもシステムを現行のOSに変更。それに伴い、日頃使っているソフトのアップデートも実行。これで、両方のiMacが同じシステムになり、使い勝手が向上のはず。

先日のトラブルとは違って、とてもスムーズに完了、の予定だったのですが、ここから全く予想外のトラブルが続出。

まず、日頃使っている映像ソフトが、新しく入手したiMacでうまく動作しなくなるトラブルが発生。内容は、どう設定をしても、映像と音声が同期しない状況。そこで、ソフトのサポートに連絡をとり、スカイプを使って、ニュージーランドにいる技術の方と30分くらい、やり取りをしたのですが、全く改善されなかったのが、この3月の10日頃。その後、何度か、同じ技術の方の支持にしたがってはみたのですが、改善の兆候は無し。

そこで、仕事用に使っている2009年のiMac(Lionにアップデート済み)で、何とかこの場をクリアしようとしたのですが、これがもっと悪い事態に。問題の映像ソフトを立ち上げると、毎回確実にカーネルパニックが発生。画面の上の方から、灰色のカーテンのような物が降りてきて、電源を落とせと、いろいろな言語が表示されるという、なんとも精神衛生の悪い状況。こんなにカーネルパニックが頻発したのは、今回が初めてで、そこで、ネットでカーネルパニックを調べると、ソフトウェアーではなく、ハードウェアーの問題らしいことが判明。本体に付属していたCDでハードウェアーのチェックを試みるも、特に以上が見つからず。

今回、OSをLionにするにあたり増設したメモリーが怪しい気がしてならず、そこで、より詳しくモリーを調べてけれるソフト(Rember)を使ってみたところ、異常が見つかり、ある意味、原因が分かり、ホッと一息。メモリーを差し替えたりして、原因らしいメモリーを特定し、メモリーを別のものに交換したのこの3月の中頃。

これで、もう大丈夫と思い、映像ソフトを立ち上げると、以前と何も変わらず、カーネルパニックが連発。そこで、OSのインストールに問題があったのでは思い、再度Lionをインストールするも、何の改善もなく。それにもめげず、と言いますか、私の愚かなのですが、システムをインストールや、スクリーンを捉えるソフトを入れなおすという同じことを何度も繰り返し、その度、カーネルパニックも繰り返すという愚かな事態に。気がつくと、無駄に時間を使うこと、2週間。自分の愚かさに涙が出そうになるやら、笑いが止まらないやら。

もう、これは、メモリーではなく、もっと別のハードウェアーが壊れたに違いないと思っている矢先に、またカーネルパニックが起き、内臓のHDDが読み込み不可になり、仕方なく、初期化の上、何とはなく、このiMacに元々入っていたOS(Snow Leopard)をインストール。すると、全くなんの問題もなく、スクリーンの映像を捉えることに成功。あれだけ、悩まされたカーネルパニックはどこへやら。あのカーネルパニックは、いったい何だったのか? ハードウェアーが原因のはずなのに、ソフトウェアー、それもOSが原因で、カーネルパニックが起きるなんて。ちなみに、この事態を映像ソフトの技術の方に伝えたところ、

『普通は、OSが原因でカーネルパニックは起きないはずなんだけど・・・』

でも、その後、念の為に外付けのHDにLionをインストールして、そこから起動してみたところ、やはり、同じようにカーネルパニックが連発。もう何がなんだか理由が分かりませんが、とにかく、Snow Leopardだと何の問題も無いので、仕事用のiMac は、一つ前のOSを走らせることに決定。それが、この4月の初め。

ただ、気になるのは、今回のトラブルの引き金になった、新しいiMac。こちらも何とかしない、モヤモヤ感がとれず、精神衛生的に良くないので、色々と試し始めたのが、4月の上旬。映像をソフトを、色々と探し、別のソフトで良い物が見つかったのが、この4月の中旬。

これで、とにかく iMac2台が順調に動くようになったので、それまでに見苦しくなった、外付けのHDDのケーブルの整理整頓も兼ねて、今回新しく入手したiMac から、一旦、外付けのHDDを取り外し、その時点で、何となく思うところあって、試しにトラブル続きだった、例の映像ソフト起動してみると、今度は、映像と音声が綺麗に同期できている状況。確かに、外付けの機器が原因かもしれないとは、初めの段階で思っていて、USBの音声関係の機器(USB DAC)などは、すべて外して、今まで色々と試していたのですが、外付けのHDDは、いつも接続したままでした。まさか、外付けのHDDが、原因とは。今までも、外付けのHDDからではなく、デスクトップ上の映像を再生していたのですが・・・

学生時代以来、Macを20年以上使っていますが、こんなにMacで、トラブルが続いたのは初めてです。何はともあれ、いい勉強になりました。










 この正月頃に注文したカスタムIEMが、ようやく到着しましたので、思いつくままにご報告。

今回は、私としては初めて、UMさんにお願いしました。そのお願いした機種は、手元のSennheiser IE8で、内容は中域と高域用にBAのドライバーをそれぞれ1つ、計2つ追加するアップグレードでお願いしました。

注文は、中国のUM本社に直接ではなく、アメリカのCustom IEMさんのStephenさん経由になります。私の注文した時点の話ですが、UM本社に直接お願いするより、アメリカのCustom IEMさんを経由した方が、20から40ドルほど安くなるようでした。ただしこれには、為替レートの兼ね合いもありますので一概には言えませんが。

納期の方は、郵送の日数を除いて、6週間と少しほどでした。途中に中国の旧正月が1週間入り、しかもこの時期とても注文が混んでいたのもあり、通常よりは長くなったようです。いつもお世話になっている同じく中国の千音さんが、2から3週間だったので、今回はかなり待ち遠しかったです。

メールのやり取りですが、Custom IEMのStephenさんの連絡はとても快適でした。返事がすぐに頂けます。以前お世話になった1964 earsさんもメールは早かったのですが、その1964 earsさんよりも、Custom IEMのStepheさんの方が上回ると思います。ちなみに、いつもお世話になっている千音さんの時と比べると、言葉の方もとてもスムーズに伝わり、この点は非常に好印象でした。このメールに関するカスタマーサービスについては、Custom IEMさん経由のUMさんは、とても優れているようです。

送られてくる際の梱包も、それにIEMが収納される化粧箱も、好印象でした。


それに、今回はいっしょに写真のイヤープラグも付いていたのは意外でした。実は、今回注文するにあたり、UMさんに直接頼むことも考えて、UM本社にメールしたことが何度かあるのですが、その際は、UMさんに直接注文した時だけ、イヤープラグが付くような話だったので、今回、Custom IEMさん経由なのにイヤープラグが付いていたのは意外でした。それと、このイヤープラグが表示が面白くて、Roothの文字が入っています。これって、やはり、同じく中国のカスタムIEMのRoothさんのことなんでしょうか? 


イヤープラグのパッケージにあるURLにアクセスした範囲では、どうもそのようです。ネットで以前、UMさんとRoothさんは基本的に同じで、単に別のグループが担当しているだけのような話を見たことがあるのですが・・・

ちなみに価格の方は、RoothさんよりもCustom IEM経由のUMさんの方が、今の為替レートですと、日本からの輸送代込でも1万2千円近くはお安くなるようです。(ただし、上にもありますが、UMさんの本社に直接お願いすると、そちらのほうがお高くなるので、この価格差が若干少なくなりますが。)あと、RoothさんとUMさんのアップグレードを直接比較したことがないので、音質やシェルの作りなどの相違点は、私にはよく分かりません。

前置きが長くなりましたが、ここからは、今回アップグレードしたIE8本体の話です。

まず、シェルの作りから。シェルの気泡ですが、若干ですが気泡らしきものあるようですが、全体的に見ると綺麗なシェルの作りです。


次にシェルの透明度について。手元の1964 earsさんと千音さんのものと比べてみると、同じクリアでお願いしても、三者三様で面白いものがあります。それぞれフェースプレートの色が異なっていて、その影響もあるのでしょうが、クリアの色合いと言いますが、透明度、それにシェル自体の光沢度、それに質感に結構差があります。私の腕が未熟なので、写真の方では今ひとつハッキリしませんが、直接眼の前で見てみる方がよく分かります。

改めてUMさん、1964earsさん、千音さんを比べてみると私の印象ではこんな具合です。

  【透明度】1964 earsさん  >千音さん     >UMさん 
         (注:1964 earsさんと千音さんの透明度の差は、ほんの少しです)
  【光沢度】千音さん   >1964 earsさん    >UMさん
  【色合い】UMさん:若干白い印象 
                     1964 earsさん:とても無色な印象 
                     千音さん:うっすらと黒が入った印象

この辺りは私の主観的な判断と読み流していただきたいのですが、クリアのシェルの好みで言うと、他の2つと比べると、UMさんのが若干ですが得点が高くないかもしれません。

カナル部の長さですが、これはおそらく1964 earsさんとUMさんは、ほとんど同じくらいだと思います。この2つと比べると、千音さんが一番カナル部が長く製作されているようです。

  • (左が千音さん、右がUMさんです。)

とここまでは、千音さんと1984 earsさんといった他のカスタムIEMメーカーとの比較でしたが、次からは、オリジナルのSennheiser IE8との比較も含めながら話を進めていきます。

耳のつけ心地ですが、アップグレードしたIE8は、耳にピッタリと合い、とても好印象です。私の場合ですと、オリジナルとは比較にならないくらい、フィット感が遥かに向上しています。私の耳の問題もあったのでしょうが、オリジナルのIE8は、イヤピースを付属のどれも今ひとつ合わず、他のメーカーのイヤピースにしても合わず、それに耳に着けても安定感がなく、頻繁にかけ直す必要があったことを考えると、今回はUMさんにおかげで、その辺りの問題は全て解消されました。自分の耳型にあわせて制作したシェルですから、当然といえば当然なのですが、やはり自分の耳にあったシェルの快適さは本当に良いものです。イヤピース等の問題のあるユーザーには、UMさんでシェルを作っていただくのは、良い選択肢と言えるかもしれません。

遮音性も、オリジナルと比べると私の場合は、かなり遮音性が向上していると思います。ダイナミック型用のポートあるので多少は劣るのかもしれませんが、十分な遮音性が確保されています。BAドライバーだけの1964 earsさんや千音さんのと比べても特に遜色のないくらいの遮音性ではないでしょうか。

そして、ここが一番肝心の話しの音質です。まだ手元に届いて、ほとんど時間が立っていないので、これから、まだ音質が変わってくるかもしれない点を考慮してお読みください。

少々詳しく述べまして、低域から。これは、低域の好きなユーザーの方なら、けっこう好印象を持たれるのではないでしょうか。オリジナルのIE8のダイナミックドライバーのおかげで、手元の他のBAドライバーで構成されたもの(リモールドしたEtymotic ER4S, Shure SE425, Westone UM2, 4ドライバーにアップグレードしたUM3、5ドライバーにアップグレードしたWestone 3、それに千音さんの3ドライバーのカスタムIEMTS322)と比べると、その低音の質感と量感は優れています。ただ、私の記憶が不確かなので、間違っているかもしれませんが、オリジナルのIE8と比べるとどうなのかは、今ひとつ分かりませんが。

次に中高域について。個人的な感想で恐縮ですが、単なるIE8のリモールドをするよりは、アップグレードした方が私は良いように思います。以前、Roothさんの何もアップグレード無しのIE8のリモールドを視聴したことがあるのですが、その時の印象は、あまり良いものではありませんでした。IE8のオリジナルと比べると、単なるリモールドは、中高域の音の伸びが、かなり減ってしまうようです。そのせいか、リモールドだけのものは、全体的に音が曇ってしまい、私には爽快感の無いものでしたの。それと比べると、今回の用にBAドライバーを中高域に追加するアップグレードですと、中高域の音の伸びもオリジナルくらいに確保されいるようです。その意味で、私にとっては、今回のUMさんのアップグレードは成功だっと言えます。

ただし、全く問題が無いわけでないようです。一聴すると、オリジナルのIE8と似ているようですが、しばらく聴くと、UMさんでアップグレードしたIE8とオリジナルおIE8は少々ですが似ていないのかもしれません。UMさんでアップグレードしたIE8は、今のところの印象ですと、全体的にとても伸びやかに明るく楽しく音を再生してくれています。それ自体は良いことなのですが、オリジナルのIE8と比べると幾分ジャンルを選ぶようになったかもしれません。例えば、ロックには合うと思うのですが、落ち着いた曲調のものは少々苦手なような感じがします。

それに、アップグレードしたIE8は、曲をけっこう楽しくというか明るく奏でている印象のする反面、オリジナルのIE8と比べると、中高域と低域の一体感というか繋がりが減ってしまい、少々バラついた感じが否めません。

と、少々否定的な評価をしましたが、どうもこの辺りのことは、時間をかけて鳴らし続けると改善されるかもしれせん。昨日一日ほどアンプで鳴らし続けたとろこ、すでに上の気になる点に改善の兆しが出てきました。この週末さらに鳴らし続けてみようと思います。

あと、オリジナルとアップグレードの違いで、書き忘れたことが1つ。アップグレードのほうが、もしかするとエコーが少々かかっているのかもしれません。特に曲を聴き始めた時に、そういう印象を受けます。

最後に総括しますと、手元にある、BA型が主体の、リモールドも含めたカスタムIEMと比べると、今回のアップグレードしたIE8は、かなり毛色の異なった面白い機種だと言えます。特に、私の場合ですと、ピアノやボーカルの質感、それに、アメリカのテレビドラマや、映画、Podcastを聴いた際の英語の発音のイキイキした感じと言いますか、目の前で発音する口元を見ているような緻密さは、BA型のカスタムIEMが優れているのに対し、低域の量感や、ギターなどの弦楽器の質感は、今回のBAとダイナミック型のハイブリットといえる、アップグレードしたIE8が優れているようです。その意味で、今回のUMさんでアップグレードしたIE8は、手元の他のカスタムIEMとは、かなり傾向が異なるので、今までとは別の角度から楽しめる機種と言えるようです。

あとついでに、アップグレードに辺り分解されたオリジナルIE8の写真も。


 Ratoc社のUSB DAC付きヘッドホンアンプ、RAL24192UT1を使い始めて、もう1週間になりますので、このあたりで、簡単なリビューを。



結論を先に。

まず音質の方は、かなり満足の行くものです。
ただし、音質以外の点で、気になることが1つあります。

その音質ですが、先日まで使っていたProdigy Cube(オペアンプMUSES02換装済)との比較で話を進めますと、高域の伸びが、けっこう良くなったようです。低域の方は、低域も過不足なく鳴ってくれます。ただし、低域重視のユーザーにとっては物足りないかもしれません。

それと、
Prodigy Cube(オペアンプMUSES02換装済)と改めて比べると、RAL24192UT1の方が、全域にわたり、ベールのようなものが取れ、透明感が向上しています。その反面、透明度と引き換えに、ボーカルのシットリした雰囲気が減った感じもします。ただ、透明度と言いますか、解像度が上がり、情報量が増えたも事実です。

音の広がりは、Prodigy Cubeと比べると、一回り以上広くなった印象を受けます。Prodigy Cubeだけ聴いている頃は、これで十分に音の広がりがあると思ったのですが、今は、Prodigy Cubeの音は
固まっていると言うか分離感がよくないかもしれません。

以上が音質面の感想です。ここからは音質以外のことを少々。

使い勝手の面で、1つだけ気になる点があります。RAL24192UT1は、パソコンから電源を取ったり、あるいはバスパワーのUSB Hubから電源を取るのは、あまり懸命ではないようです。少なくとも、当方の使用環境では、RAL24192UT1用に、別に電源を確保する必要がありました。

おそらくハード的な問題だと思うのですが、パソコン、あるいはバスパワーのUSB Hubから電源を取ると、手元のMacが不安定になるようです。

例えば、RAL24192UT1を使っていると、QuickTimeの再生が出来なくなったり、システムがフリーズするなど。初めはソフトの問題かと思い、いろいろ試したのですが何も状況が改善されず、そこで、RAL24192UT1をMacから取り外すと、上の問題が全て解消されました。

どうも問題はMac側ではなく、RAL24192UT1にあるようで、この1週間はRAL24192UT1の電源周りを中心に試してみました。

まず、セルフタイプのUSBハブをかませると上の問題が基本的には解消されるようです。ただ、それでも、ボリュームのノブを調整するとき、特に小音量のあたりで調整する間だけ、ブツブツとノイズが入ることが時折起きました。

そこで、次は、手元のACアダプター(4.5ボルト、500ミリアンペア)から電源を確保しました。ちなみにRatocのサイトによると、5ボルト、500ミリアンペア以上のACアダプターを使うようにとありますので、その点では、この手元のアダプターは、少々容量不足になるのですが、それでもボリュームの安定性が上がるようです。

ということで、最終的には2000円前後のアルチタイプのACアダプター(5V1A)を入手し、これから電源をとってみると、今のところ、Macのシステムの件もボリュームの件も問題が解消されるようです。(別売りで、メーカー純正の電源アダプターが3種類ほどあるようなのですが、予算の都合で、今回は別のメーカのアダプターを使うことにしました。)

RAL24192UT1は、音質も良い感じですし、本体の作りも基本的に納得が行くだけに、この電源の件が少々残念かもしれません。

 それで、Luxman DA100が気になったまま地元に戻ったのですが、でも地元ではどこにも視聴はおろか、ろくに展示もない状態で、仕方なく、ネットで情報収集に。そこで、分かったことは、DA100を所有している方のほとんどが、

1)音質に非常に満足しておられること
2)本体の作り、質感も優れていること

この2点について意見が一致していること。これを知り、一気に購入に踏み切りたかったのすが、ここでまた問題が。初期ロットが全て売れてしまったらしく、この1月の時点で、ネット上では、どのお店も在庫無しばかり。1月の末には在庫の状況が回復するということだったのですが、今ひとつそんな雰囲気が感じられず。そこで、Luxmanのカスタマーサービスに問い合わせたところ、時期が遅くなり2月まで在庫の方はズレこむとのこと。

こうなると、仕方がないので、ネットでさらに情報収集を継続することに。すると、意外な情報が価格コムさんにありました。それによると

3)上位機種のDA200とことなり、DA100は、Shure SE535で聴くと、ホワイトノイズが気になる(価格コムさんの評価より)

これは、私にとっては、非常に大きな問題です。気に入っているイヤホン・ヘッドホンは、全てIEM。インピーダンスの高いEtymotic ER4Sなら何の問題も無いのですが、ただ、WestoneのリモールドしたUM2, 4ドライバーにアップグレードしたUM3、5ドライバーにしたWestone 3、それにThousand Soundさんオリジナル3ドライバーのTS322。どれもこれも、ホワイトノイズを拾いやすく、この情報は無視できません。大阪まで出かけて、視聴できるお店に行けばいいのですが、時間も交通費を考えると、悩んでしまいます。こういう時、地方にいると本当に困ります。

ということで、Luxmanにもう一度電話をして、このホワイトノイズの点を確認してみたところ、基本的に心配の必要はないとこのことでした。ただ、WestoneやShureなどの低インピーダンスのIEMで実際に確認をしたことは無いということで、悩みに悩んで、今回は、残念ながらDA100を見送りに。

そこで、さきほどのStyleaudioのCARAT TOPAZ Signatureを取り敢えず第一候補にして、さらに機種探しを再開。それで決まったのが、次の3機種。

候補5:TEAC UD H01
候補6:Furutech ADL GY40 
候補7:Ratoc RAL 24192UT1

これに先ほどの

候補1: Styleaudio CARAT TOPAZ Singnature

を含めて、計4機種から選ぶことにしました。

ただ、ここでもやはり地方では実際に視聴できないという壁が立ちはだかり、困った末に、大阪の eイヤホンさんに電話したところ、お店の人から、

当方の好み等を考慮して、実機にて音質の確認をしてもいいですよ。

と、思いがけない提案があり、eイヤホンさんの方で聴いていただき、その感想を聞かせてもらうことになりました。eイヤホンさんには、本当に感謝しております。

ということで、その結果は、

候補1: Styleaudio CARAT TOPAZ Singnature
中域はよく出ているが、Westone UM3などで聴いてみると、高域と低域の伸びが今ひとつとのことでした。ということで、意外なところで、こちらは見送りに。

候補5:TEAC UD H01
こちらは、中高域の伸びも優れていて、eイヤホンさんは、良い印象をお持ちのようでした。私自身もこちらの機種には、以前から、かなり興味があり、半ば購入するつもりだったのですが、2つほど気になることが。

1)ネットの評判が今ひとつ良くないこと
2)本体の質感が今ひとつ。
  全面はアルミで、天板がアクリルだったのは良いのですが、
  側面が銀色の樹脂というのが気になります。

といことで、こちらの機種も残念ながら見送りに。

残ったのは、

候補6:Furutech ADL GY40 
候補7:Ratoc RAL 24192UT1

この2つ。こちらの機種は、ネット上ではあまり評価や情報がなく、事前には、ほとんど期待していなかったのですが、しかし、eイヤホンさんによると、この2機種は、基本的に、両方とも、当方の要望を全て満たしているとのこと。これは本当に予想外でした。共にホワイトノイズも気にならず、中高域の音の伸びが優れ、低音が出過ぎることもなく、本体の質感も悪くなく、部屋の家具との相性も良さそうで、価格も予算内。

ということで、あとは、どちらに絞り込むか。その時に決め手になったのが、eイヤホンさんの一言。

正直、Ratocのこの機種が、WestoneなどのIEMと、こんなに合うとは思っていなかった。

このご感想により、この数ヶ月に渡る機種選びは、Ratoc RAL 24192UT1に決定したしだいです。





実際に、こちらの機種を eイヤホンさんから購入して、今日で約1週間になりますが、感想は基本的にとても満足しています。まず、手元のWestoneやEtymotic、それにShureのリモールド、あるいはアップグレードしたIEMとの相性は、かなり良い感じです。低音が過多になることなく、中高域の透明ども高く、本体の質感も十分に許容範囲内です。欲を言えば、

1)ボリュームを調整する間だけ、若干音が崩れること
2)底板の樹脂製の脚の質感が今ひとつなこと
3)USBケーブルからの電源に加え、
  これ以外に独立した電源をとることが出来るのは嬉しいことなのですが、
  それ用の電源アダプターが別売りで、価格的に少々お高いこと

この3点、特に3番目の電源の件が残念でした。と気になる点を書きましたが、全般的に見て、Ratoc RAL 24192UT1は、今のところ、かなり良い選択肢だったように思っています。

あらためて、今回の機種選びにあたり、eイヤホンさんに何かとお世話になったこと、心より御礼申し上げるしだいです。私のように田舎に住んでいて、実機に触れることがなかなかできないユーザーにとって、eイヤホンさんのような、親切なお店の存在は、本当に有難い限りです。

追記:今回、もう一つ以外が発見がありました。それはProdigy Cubeのコストパフォーマンスの良さです。オリジナル音はともかく、Muses 02にオペアンプを換装したCubeの音質と言うか、音の快適さが、かなり高い次元ということを再確認しました。Prodigy Cubeは、この種のUSB DAC付きヘッドホンアンプとしては、もう古いモデルになるのでしょうが、よいMuses 02のオペアンプにすれば、今の機種と比べても、かなり良いレベルにあり、価格等も考えると、これはこれで、とても良い選択肢と言えるように思いました。

今までは、価格が2万円未満のUSB DAC付きヘッドホンアンプばかり使ってきたのですが、今回はもっと良い音質で音楽を楽しみたく思い、もう一台、USB DAC付きヘッドホンアンプを購入することにしました。


ちなみに今まで手元にあった機種は、次のとおりです。


JAVS nano/S

(音域全体にわたり、けっこう綺麗に再生してくれます。ただし

インピーダンスの低いIEM、Westone UM3などで聴くと、ホワイトノイズがひどいです。手元のIEMでは、リモールド済みのEtymotic ER4Sだけ相性が良いです。)


JAVS nano/V

(上の nano/Sと比べると、上位機種になるためか、音質が向上します。中域から、高域の音の透明感はかなり良い感じです。ただし、これも上の機種と同じで、インピーダンスの低いIEMで聴くと、ホワイトノイズが、かなりひどいです。もしこれでホワイトノイズがなければ、この機種は、コンパクトで、本体の質感も良くて、好きなのですが・・・)


FiiO E7

(こちらは上のJAVSの2機種と比べると対照的に、ホワイトノイズが全く気にならないレベルで、その点では、Westone UM3など、インピーダンスの低いIEMに合っています。本体の質感もかなり良く、ポータブルとしては優れているかもしれません。ただし、肝心の音質は、全体的に音の伸びがあまりなく、特に高域の音が詰まった感じで、聴いていて、個人的には楽しい感じがあまりしないようです。)


Prodigy Cube オペアンプをMUSES 02に換装済み

(こちらは、1年ほど使っていますが、かなりコストパフォーマンスが高くて、個人的には、とても気に入っている機種です。購入してすぐにオペアンプをMUSES 02に交換したので、オリジナルの音はまったく知らないのですが、MUSES 02を積んだ Prodigy Cube は、ホワイトノイズが、Westoneなどと使っても、聴覚上まったくなく、高域、低域の音の伸びもかなり良く、ボーカルも綺麗に鳴らしてくれます。本体の金属の質感が今ひとつな気もしますが、価格のことを考えれば、とても優れた機種だと思います。)


ということで、今回、新たにUSB DAC付きヘッドホンアンプの購入にあたり、このProdigy Cubeを比較対象にして、機種選びをしました。


購入条件は次の通りです。


<優先順位1> 低インピーダンスのIEMで聴いても、ホワイトノイズを拾わないこと

<優先順位2> 中域と高域の音の伸びが良く、透明感があること。

    女性のジャズ・ボーカルが綺麗に聴きたいため

<優先順位3> 低域が出すぎないこと

<優先順位4> オーバーヘッド等ではなく、

        カスタム、ないしはリモールドのIEMと相性が良いこと

<優先順位5> ボリューム・ノブ滑らかさも含めて、本体の質感が良く、

    同じ部屋の家具と違和感の無いこと

<優先順位6> 価格帯:5〜6万未満であること



この条件で、具体的に機種選びを始めたのは、ほぼ2ヶ月前なんですが、ここで大きな問題1つ。当方、片田舎にいるため、実際にアンプに触れて音を確認することは非常に難しく、地元の目ぼしいお店に電話しても、やはり視聴は無理でした。その後、大阪に所用で出かける予定があったので、その時に、日本橋まで出かけて、やっと視聴できたのが、1ヶ月前というしだい。やはり、地方にいると、こういう時は大変です。


それはともかく、その時にネットなどで調べて候補にしたのが次の3機種。


候補1:Audinst HUD-mx1

候補2:FOSTEX HP-A3

候補3: Styleaudio CARAT TOPAZ Singnature


どれも、ネットの評判が良いものだったので、かなり楽しみにして視聴してみました。その際の感想は次の通りです。


候補1:Audinst HUD-mx1

ホワイトノイズは、特に気にならず、中域、高域の伸びもかなり良く、値段も手頃で、その意味では、優先順位の1、2、6は満たしているのですが、ただ、優先順位5の本体、特にボリュームのノブがゴムみたいな樹脂でできていて、その点が気になりました。そして、それ以上に気になったのが、私の耳のせいかもしれませんが、全体的に音のまとまりが悪いと言うか、音がバラバラに鳴っている感じで、聴いていて落ち着かない印象がしました。ということで、今回はこちらの機種は見送りに。


候補2:FOSTEX HP-A3

こちらの機種も、HUD-mx1同様、特に目立つホワイトノイズもなく、本体の質感は可もなく不可もなく、低域も出すぎず、価格も3万円を切り、その点では、優先順位の1と3と5と6は満たしているのですが、ただ、中域と高域の伸びというか透明感があまりなく、その点で、優先順位の2に合いませんでした。そして、少し気になったのが、何の加減か、聴いていて気持ちが明るくならないというか、気分が少々暗くなるような感じがしました。ということで、こちらの機種も今回は見送りに。


候補3:Styleaudio CARAT TOPAZ Singnature

結論から言うと、この時点では、この機種が一番印象が良かったです。当方の優先順位を基本的に全て満たしていて、その意味では、この機種をその場で購入しても良かったのですが・・・ただ、この時点で、もう一つ気になる機種があり、購入に踏み切れませんでした。


その気になる機種は、実売価格が5万円台後半の


候補4:Luxman DA100


この機種です。


それで、どうしてもそれが聴きたくて、日本橋を歩いたのですが、運悪く、展示はあっても視聴できるお店を見つけることが出来ず、時間の都合もあり、この日は収穫なし。


次の記事につづく


もうこの何年かずっとソニーエリクソンのBluetoothのレシーバーを使っています。古いところでは、HBH-DS205、最近ではMW600を。それも故障してもいいように2つずつ揃えて使ってきて、けっこう好きな機種だったのですが、2つほど問題あり、先日、まったく別のメーカーの機種に変えてみました。

ちなみに、さきほどのソニーエリクソンの機種の気になる2つの点は、1)接続するイヤホンによっては、サーというホワイトノイズが耐えられないこと、2)そして、どういうわけか1年前後で、どれもこれも壊れてしまうこと、になります。

今回入手したのは、BCジャパンさんの、COLORS Music APX3300になります。正直、このメーカーがどのようなのか、製品の質がどうなか、全く知らないのですが、価格コムの評価だけで決めました。ちなみに、価格コムを見る範囲、このAPX3300以外は、このメーカーの製品の評価は、あまり芳しくない傾向のようです。この機種の詳しい仕様等はこちらをご覧ください。

と前置きが長くなりました。まだ3日ほどしか使っていませんが、このAPX3300は、予想外に良い機種かもしれません。





とにかく一番良い点は、ホワイトノイズが、ソニーエリクソンのMW600などと比べると、断然に少ないことです。これが私にとっては、最も嬉しいことです。

気に入っているイヤホンの多くが、すべてWestone系列で、これがどれもこれも、とにかくホワイトノイズを拾いやすく、MW600に接続すると、正直全く使えるものではなかったのもので。手元で一番ノイズを拾わないのが、Etymotic ER4Sなのですが、これだと、その性能上、かなりボリュームを上げないと音量が確保できず、Bluetoothのバッテリーをかなり消費してしまいます。


それだったらBluetoothなど、もともと音質的に不利な無線などにしないで、有線を試したことも何度かあるのですが、やはり、外回りで使うときは、どうしてもケーブルが邪魔になり、いつもBluetoothに戻ってくる始末です。

細かく比較できるほど耳が良くないので、断定はできませんが、音質もBluetoothとしては、けっこう良い方ではないでしょうか。私にとっては、日常使いの範囲で、特に音質の不満はありません。ヘッドセットしてのマイクの性能も悪くない出来だと思います。

本体の作りもアルミを使っているらしく、質感もけっこう良いです。人によっては、操作パネルが、かたくて使いにくいというコメントもネット上では見かけますが、私にとっては特に問題はなく、MW600よりは良いです。MW600はタッチパネルのような操作が、反応があまり良くなかったもので。

そういった点を考えて、今回入手した、COLORS Music APX3300は、かなり良い選択だったようです。まだ数日しか使っていませんが、そのように思っています。

ただし、1つだけ気になる点があります。それは充電に使うケーブルです。その形状が独特なことはともかく、手元にパソコン(iMac/Mac Mini)につないで充電しようとすると、かならず“電気の容量がオーバしている”といった内容の表示がでるのは、いかがなものかと思います。私の場合は、この表示が気になるので、パソコンのUSBは使わず、別のUSBの充電アダプターを使っています。この点について、近いうちにメーカーに問い合わせをしてみます。

1週間には少し足りないのですが、このあたりでThousand Soundさんでお世話になった、Westone 3のアップグレードのその後を少しばかり書いてみます。

以下をお読みなる前に、音の正確さよりも雰囲気を重視するユーザであることを記しておきます。




アップグレードの内容は、次の通りです。高域用にはドライバーを2つ、中域用にはドライバーを1つ、低域にはドライバーを2つの合計5ドライバーになります。詳細ですが、オリジナルの高域と中域のBAドライバー2つを、アップグレード後は高域に、オリジナルの低域のドライバーを中域にし、これでオリジナルのドライバー3つ全てを中高域に充て、そして、低域用にドライバーをあらたに2つ追加しました。

ということで、音の性格ですが、オリジナルとアップグレードの相違点は、大きく分けて次の2点です。

その1つ目は、中高域の変化です。オリジナルと比べると、アップグレード後は、中高域の鮮明さが大きく改善されました。私の記憶では、オリジナルの中高域も良かったたと思うのですが、アップグレード後は、鮮明さが別次元くらいに上がり、人の声の通りが格段に改善されたようです。それに楽器、特にピアノの響きなども、とても鮮やかになりました。よくネットなどで耳にする感想になりますが、聞きなれた曲で、“こんなに多くの楽器が演奏されていたのか”と思うくらいです。中高域の鮮明さは、手元のEtymotic ER4(こちらもThousand Soundさんでリモールドをお世話になったものです)と比べても特に遜色がないという印象です。

2点目は、音の広がりです。そんなに多くは持っていないので何ですが、現在所有している、どのIEMよりも、今回アップグレードしたWestone 3の方が、音の広がりが数段上です。これだけ聞いていると、カナル型とは思えないくらい、音に広がりあります。ある意味、手元の床置きのスピーカー(古い機種で恐縮ですが、Harbeth HL Compact)を聞いているような気になるくらいです。

全体的に見て、当方にとっては、とても好きな音です。音を解析的に精確に再生することよりも、音を雰囲気で再生するというか、音の広がり重視の鳴り方をしてくれます。細かい点にこだわる聞き方をすると不満が残るのでしょうが、私のような雰囲気で聴くタイプのユーザーにとっては、今まで入手したIEMで、もっとも好きなモデルになりそうです。



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